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旅の俯瞰

ノリモノ


午前1時前という時間にここバンビエンにつきました。


寝ていた宿の主人を起こし、チェックイン。
シャワー浴びて、mac開いたら、電波をキャッチしました。

ツイてます。


という事で乗り物好きの友人に二枚、

今日こんなのに乗りましたというやつを。


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両方ムリしてていいでしょ。
# by tokeiband | 2008-10-27 04:09 | Voice

無題

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夜もなんだか同じカフェでメシ。

気持ちいいです。

ラオスいいです。



えーと 
9月30日にバンコクに入ってから4週間が経ちました。
 
バンコク ー チェンマイ ー パーイ ー チェンラーイ ー メーサロン ー チェンコーン ー
フエサイ ー パグベン ー ルアンバパーンときました。

来月5日にビルマに行きます。

エアアジアでバンコクからのヤンゴン往復1万3000円ちょっとでした。

次はバンビエンに行きます。
# by tokeiband | 2008-10-25 23:34 | Voice

無題

異境にいると自分を見つめるっていう機会が多い。


自分自身あるいは自分を形成するうえでのファクターを細切れに裁断し、
それひとつひとつをどういったものか見直し、確認する作業をしてしまう。

また、そのひとつひとつがどう結びつきどうせめぎあっているか。

私のように時間的に制約がほとんどなく、一人旅であるともう
”それはやるかやらないか”というものではない。

ほとんど旅の主題、テーマに等しい。



ある友人が旅に出る前にこんな言葉をくれた。

「その旅でたくさんの自分にて会えますように」

その友人は普段とても忙しく(心を亡くすと書くからこの言葉嫌いとも言っていたな)仕事をしている。
しかしながら、しっかりと時間をとって年に何度かバカンスに行っている。

やはり旅心がある人は同じようなことを感じている。


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コーヒーじゃないな。

と思う。

ワインにする。


ここラオスはフランスの植民地にあった影響でワインが比較的安い。
この国力にしてはレストラン、カフェの質が高い

サービスという概念の認知はタイ以上だろう。
この店はWi-Fiだって使える。

日本やバンコクの半値くらいだが、
ワイン一杯、安宿一泊と同じくらいの額はする。

こういった比較はあまり意味をなさないな。


それより細切れになった自分と向き合わなければ...
# by tokeiband | 2008-10-25 16:40 | Anima

メーサロンへの道


選択肢はいくつかあった。
が、それを選んだ。

一日が無駄に終わる感がいやだったし、
なにより自分が一度決めた事が曲がられてしまうことが性に合わないのだ。



しかしながら480バーツを支払うのには抵抗があった。



チェンラーイから普通バスでバンパザーンという村で降りソウテウ乗り換える。
通常メーサロンまで60バーツで行くのだが人数がある程度(通例5人集まれば出発するという情報は得ていた)
集まらなければ出発しないという。

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バンパザーンに着いたとき誰一人、出発を待つ人はいなかった。
暇を持て余した三台のソウテウの運転手が一台のソウテウに集まりトランプに興じ卑猥な笑いが巻き起こる
だけだった。
メーサロンに向かう旨をその一人に伝え、近くの食堂でひとりカーオ カ ムーを頬張る。
そのブヨブヨとした豚肉の脂身の食感をごまかすべく辛みの調味料を多めに追加するがブヨブヨはブヨブヨのまま、
かわる筈がない。

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どういう訳か昨日の深夜吐いた。吐く要素が全くなかった訳ではない。
確かに酒は飲んだ。しかし吐くほどではではなかった。
チェンラーイのビアガーデンで生ビール。そしてタイスキ。
がぶ飲みしなかったし、私を入れて3人の日本人旅行者で語らいながらだったので比較的ゆっくりのんだ。
朝もすっきりとしたものでさわやかな朝を迎えられていた。
旅の醍醐味である惰眠は当然のごとくむさぼったけれども....

先週読んだ村上春樹の回転木馬のデットヒートの2ヶ月近く毎晩吐く男の話を
思い出す。
私も思いがけなく2ヶ月近く毎晩吐くんじゃないかと思うが、
その男は毎晩電話がかかってきていたからなと意味もなく頬をあげる。



トイレに行く。
多分ゆるめのお父さんだ。
男子便所にいくがタイスタイルの便器。
洋式でゆっくりとお父さんにさよならを告げたい。
もしかしてと女子便所にいく。
Yes ヨーロピンアンスタイル。

ゆるめのお父さんに別れを告げ、出ようとするが女性と女の子の声がする。
先ほど家族で食事をしていた人であろうか。
気まずいが別にいいやとそこを出る。
え っという顔をされるがマイペンライ カップ。


そしてパーイで出会った旅行者と回転木馬のデットヒートとトレードした海辺のカフカで暫し、
活字の渦に引き込まれる。
1時間がたち2時間が経った。

私のほかに浅黒い若い軍人(軍人学校の生徒であろうか)、丸く低い鼻をした青年が待っていた。
いくら何でもそろそろ出るだろうと思っていたが運転手はその気配すら見せない。
いつの間にかトランプに興じていた仲間のソウテウは何処かに行ってしまっている。
それから30分くらいたっただろうか、
ほかのソウテウが突然たくさんの人を乗せやってきて若い軍人と鼻の青年を奪うように乗せていってしまった。
私はメーサロンに行くんじゃないのかと食い下がったが答えはNOだった。

ダッ ダッ ダッ ダミーン ダッ ダミーン と意味の分からないリズムで今朝の惰眠を呪う。


少しの孤独感に浸っていたころ運転手はこういってきた。
「また明日来てくれ、今日はチェンラーイで寝てさ」

怒るというよりも笑ってしまった。
だが笑っていたってどうにもならない。

「待つよ」 

「待ったってこないよ」

じゃあどうすんだよ、これだけまってさ、こないじゃないし、明日なんてねーだろよ。
俺は日本から来てさ、それもこんな辺境にさ。
国民党の残党が美味しいお茶と雲南麺を用意して待ってるだろうにさ。

なんていうことばが頭に駆け巡るが、
それは自分本位の話だし、それよりこの年配のタイ人には小3くらいの英語力しか持ち合わせていない。
私のタイ語なんてタイ人の2歳児のそれよりひどいものだ。

今日は引き下がり明日にするか。もうメーサロンには縁がなかったと自分を騙すか。
ひたすら待つか。ヒッチハイクでもするか。

想いを巡らせているとソウテウの運転主がつぶやく。
「480バーツ」

多分チャーターっていう選択肢があるという意味であろうと思うが高すぎる。
「8倍っすね〜。60バーツの。」
なんて言っても通じる訳もなかった。

運転手は思い出したように1枚の紙を運転席から持ってきて私にみせた。
紙には英文で10数行なにやら書いてあり、中程に一人60バーツとあるが
その2行下に480バーツでチャータできるとあった。

「300バーツ」と私もつぶやいてみる。

すると運転手はソウテウの給油口の前に立ち、ガソリン代にもなんないよというジェスチャー。

値切るのをやめた。

そしておやじの腕を軽くシバく。

で、支払ったのである。

480バーツ。




おやじの助手席に陣取り深くシートに腰をかける。

出発し、しばらくのあいだ自分の選択が間違いではないと後付け的に正当化してみる。
チェンラーイに戻るとこれだけお金がかかってそのあとの予定に狂いが生じて...

もう、面倒くさい。


そうこうしていると田園風景から山道へ。

トンネル技術が発達していないようで(というよりは日本がやり過ぎだ)思いのほか道は険しい。
山を滑るように曲がりくねりかと思えば、
山岳列車のスイッチバックのような無理矢理なヘアピンカーブでやり過ごす。

高度を上げるうち道は山の稜線をなぞるようになる。
景色は焼き畑のせいか多少の靄がかかっているが美しい。

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ソウテウのおやじは見慣れた景色なのだろうつまらなそうに運転する。
時折、音をたて痰を外にはきだす。

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おやじの痰を吐く行為が何故か、
美しい景色との対比となり無垢なトランス状態にもっていかれる。
このまま2時間くらいこのイカれたドライブにこの身を委ねたい、そう想った。
# by tokeiband | 2008-10-21 22:48

パーイ 3



日曜日、月曜日とここパーイではお祭りでした。
満月に合わせてどうやら開催のようですね。

ちょっと文章を綴るのが億劫なので今回は写真さんに
頑張ってもらおうと思います。

2551と書いてあるのは仏歴のようです。
ですのでいまは仏歴2551年ということですね。
ステージでは可愛らしい女の子たち。
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広場ではさながら小さな遊園地。
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かわいい観覧車。
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歩き疲れたらもちろんビールできめます。
それもドラフト。最高です。
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そしたら花火なんてあがったりして。
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また歩く。
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テキ屋ですかね。
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いーもん持ってんな。
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といことで、実はもうパーイにはいません。
チェンラーイというところにいます。

まあここでもゆっくりしますが...

最近しっかりとした文章書いていないので次こそはと思っております。
# by tokeiband | 2008-10-17 03:17 | Scenery